大阪・関西万博【日本館】ロボットアーム3Dプリンタ実演
プレスリリース
大阪万博の日本館では、「いのちと、いのちの、あいだに」というテーマのもと、多彩な「循環」を表現する常設展示を開始しました。日本館は、プラントエリア、ファームエリア、ファクトリーエリアの3つのエリアで構成されており、「ごみ」が「水」「素材」「もの」へと変容・循環していく様子をインスタレーションで体験できます。
ファクトリーエリアでは、藻類を混ぜ込んだバイオプラスチックの「素材」から、2台のロボットアームによる3Dプリンタを使用して、日本館内で実際に使用するスツール(いす)を製作する過程を通じて循環の輪の一部を表現しています。この展示は、慶應義塾大学KGRI 環デザイン&デジタルマニュファクチャリング創造センターを中心とし、金沢大学 COI-NEXT、エス.ラボ、DigitalArchi、放電精密加工研究所の4者による共創チームが担っています。
展示では、循環型モノづくりシステム「双鶴」を常設し、未来の工場の姿を披露しています。当社は、この常設展示において、2機のロボットアーム型3Dプリンタのヘッド部分とスツール製造を協賛しています。
日本館ファクトリーエリアでのこの革新的な取り組みは、持続可能な未来に向けた新たな一歩を示しています。ぜひご来場いただき、未来の工場の姿をご体験ください。
(MONOist様の連載にて掲載されました)
日本館で常設展示 2機のロボットアーム型3Dプリンタを活用した未来の工場の姿:サステナブル設計 – MONOist