JAXA宇宙戦略基金事業に採択 ~ロボットアーム型3Dプリンタ技術で、宇宙空間での“ものづくり”に挑む~
プレスリリース
https://www.toray.co.jp/news/article.html?contentId=vy0xe515
エス.ラボ株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役:柚山 精一、以下「エス.ラボ」)は、
東レ株式会社を代表機関とするコンソーシアムの一員として、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)が公募した宇宙戦略基金事業(衛星等 第二期)において、「宇宙空間向け高機能樹脂材料、軌道上での3D積層造形技術の創出」(以下「本プロジェクト」)に採択されました。
■プロジェクトの背景と目的
従来の宇宙構造物は地上で製造し打ち上げる方式が主流でしたが、サイズや重量、コストなどの制約が課題となっていました。本プロジェクトでは、真空・放射線など宇宙特有の過酷な環境下においても、部品をオンデマンドで直接製造できる「宇宙空間でのものづくり」を実現します。これにより、宇宙構造物の大型化や運用・保守の効率化、小型衛星用部品の短納期供給を目指します。
■万博から宇宙
エス.ラボは、独自のロボットアーム型3Dプリンタ技術を活用し、宇宙空間でのものづくり実現に向けた研究開発を担当します。
昨年開催された大阪・関西万博の日本館でロボットアーム式3Dプリンタ「双鶴」が展示されました。この「双鶴」のシナジーが、このたびの宇宙開発という新たな舞台へと繋がることとなりました。 東レ株式会社(代表機関)、学校法人慶應義塾、株式会社アスペクトとの産学連携体制のもと、宇宙で必要な部品をその場で製造する未来に向けて、新たな挑戦をスタートいたします。
■プロジェクト概要
- プロジェクト名: 宇宙空間向け高機能樹脂材料、軌道上での3D積層造形技術の創出https://fund.jaxa.jp/content/uploads/kekka2_11.pdf
- 期間: 2026年4月~2031年1月(予定)※ 今後のステージゲート評価等により変動し得る期間
- 実施体制:
- 代表事業者:東レ株式会社
- 連携事業者:学校法人慶應義塾、株式会社アスペクト、エス.ラボ株式会社
エス.ラボは、本プロジェクトを通じて、宇宙空間における基盤技術の確立に挑戦するとともに、
万博での展示を通じて得られた経験と技術を最大限に活かし、宇宙、そして地上の先端製造技術の発展に寄与してまいります。
<ご参考>
- JAXA宇宙戦略基金事業(衛星等 第二期) 技術開発テーマ「空間自在利用の実現に向けた技術」 概説
空間自在利用の実現に向けた技術 | JAXA宇宙戦略基金 - 3Dプリンタ用真球パウダー「トレパール®」、高機能樹脂パウダー「トレミル®」
3Dプリンタ用微粒子(PPS、PA6)| 微粒子 | 製品紹介 | 東レの樹脂製品 | TORAY
【本件に関するお問い合わせ先】
エス.ラボ株式会社 : https://slab.jp
